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ゲスト | 投稿日時: 2006-9-6 0:32 |
ベンチワークと試合の流れについて 9月に入り、子供達の学校も再開しましたがまだまだ暑い日が続いていますね。
日曜日に大会に参加して参りました。まだ予選突破という段階で来週も試合は続きます。 内容的には、1戦目の前半が素晴らしく平松主将を中心とした連動的なプレスを掛けようと久々に見る良い試合でした。1戦目の素晴らしさは子供達の頑張りが全てでした。 試合になると大人しい学年だねと良く言われますが、確かに同感です。平松やカズマが大きな声を出しても返事がない・・・。もうこれは性格なのだろうと思っていますが、もう少し元気は欲しいかなと思っています。 さて、グチはこれ位して題名のベンチワークと試合の流れについて考えてみました。 先日、仕事で海外のチームの方とお話をした際、日本人が大人になって勝てない最大の理由は審判のレベルが低いからだ!と厳しいことを言われました。自分は資格を持っているわけでもないので明確に回答はしませんでしたが確かにもう少し考えるジャッジも必要かと思っています。 とあるコーチの飲み会でこの話をしたら1人の方にそんなことは無いと言われてしまいましたが、一理あると思うのが自分の見解です。例えば先日の試合終了後、 「初石の子供達は手を出しすぎているから警告が出なかっただけ良かったと思いなさい。」というコメントがありました。自分が見た限りはどっちもどっちかなと思っていましたが、何故その場で注意しないのかな?警告がでなかった事を何故審判に対して感謝しなきゃならないのかな?と疑問符がつきます。 ベンチワークは采配だけが全てではないと最近思っていますが、悪質なプレーに対して僕は選手に「謝れ!」とベンチから言う様にしています。これは相手に対して失礼のない様にすることもサッカーだからです。最近はルールも改正され、怪我人が出てもなかなかピッチに入れない事も多々あります。そんな時こそ、優勢な状況にあってもボールを出す指示を出すのもベンチワークですよね。 長くなりましたが、最後にもう一つ。試合中、相手チームの父兄から「早くスローインしろよ!」という声が飛びました。6年生の父兄の方々は我が子に対して熱〜くなっている方はいますが相手に対して発言する方はいません。それも違った形のベンチワークであって、素晴らしいことだと思っています。 試合の良い流れは選手・ベンチ・父兄が一体となって作るもので、初石の良さを他にアピールする良い機会です。 来週も頑張ります! |
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ゲスト | 投稿日時: 2006-8-18 1:02 |
最近の活動について 前回の書き込みから随分書いていない事に気がつき駄文ですが投稿を。
最近の話題をさらっているのが我6年のロホチーム。強くなったと思いませんでしょうか?特別な指導をしているわけではありません。しかし彼らは強くなった。何故だろうとじっくり考えてみる時間も無かったのでこの夏休みを利用して考えてみました。 選手個人の力で考えれば足りない部分も多いです。しかし彼らは良く走ります。体力で劣る選手もいますが出場したらフィジカルの練習の倍は走ってくれます。 日本代表で言えばわかりやすいかと思いますが、今回の選出には疑問を持たれた方も多いはずです。何でツネ様がいないの?とか高原は?とか。もちろんJリーグの監督を経験したオシムですからジェフから選手を選出するのは当然のことですが今回選出された選手は本当の意味で走れる選手です。もちろん足の速い遅いはありますが適材適所あるいは局面でポジションを放棄してまで走れる選手の集まりの様なチームになっていると思います。 だから、僕もポジションには拘りません。 DFが攻撃参加したのであればMFがカバーリングすれば良い。それがロホの強さかなと思っています。 最近は多くの選手がトップの試合に参加し良い刺激をし合っていると思います。名前がなくても実力はある。オシムのサッカーを体言しているのがロホチーム(?)なのです。 これから公式戦は少なくなりますが、より多くの選手がトップに参加し経験を積んで新たなステップに旅立って欲しいものです。 |
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ゲスト | 投稿日時: 2006-5-11 18:37 |
成長の跡 最近投稿をサボっておりましたが時間が出来たので投稿します。
指導者の最大の喜びはなんだろうか?と僕は考えます。 大会で結果が出る、期待していた選手が活躍する・・・。など色々なご 意見があると思います。 僕個人的には、結果よりも成長の跡が見えた方が嬉しく感じます。 初石招待、ロホチームの活躍を見た方は誰もが感動したと思います。僕はまだ駆け出しの指導者です。人間的にも未熟ですし、自分の経験で指導させてもらっていると常に思っています。自分自身、何で?と反省する采配も多々ありますし、子供の立場になり切れないことも反省する毎日です。 トップで試合に出ている子供については他学年のコーチから「良い選手だね」と声をかけて頂けることがあります。しかし、出ていない選手も良い選手が本当に多い学年であり自分の中では自慢の学年です。スキルだけみれば、足りない選手もいるかもしれない。しかし、気持ちと言うかサッカーで言うメンタルの部分をロホチームの子供達に勉強させてもらったと考えています。 試合を見てレベルが云々と言う方もいるかもしれない。自分は素晴らしい人間ではないし、良く子供達がついてきてくれているなと感謝しています。指導者としてもまだ駆け出し。しかし、子供達のあの頑張っている姿は自分にとっても誇りです。 自分が教えた子供達が全員プロになるのなら最高の指導者かもしれません。しかし、レベルの高低よりも大切な物を持っている子供達だと本当に思いました。僕もレベルの高低よりもサッカーにいつまでも関わってくれるような人材を育てたいなと思いました。 長くなりましたが、初石は初石らしく良いサッカーを目指して行きましょう。 |
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ゲスト | 投稿日時: 2005-11-16 23:50 |
指導の違い。 皆さん急激に寒さが増しましたがお体は大丈夫でしょうか?
昨日、ブラジルで日本人留学生を受け入れる活動をしておられる方とお話させて頂く機会があり非常に感銘を受けて帰って参りました。留学生に色々なチームでセレクションを受けさせ1人でも多くの選手をプロにさせたいと活動されている方です。 その中で「なぜ日本の少年指導者は怒るのか?」と急な質問を受け固まってしまいました・・・。 ブラジルではユース年代までは殆ど戦術練習は行わないそうです。ではどんな指導かというとほぼフォーメーション練習の中で指導をするそうです。監督、コーチは絶対に怒らない。蹴り方がどう、走り方がどうなどと選手のやり方にけちをつける事もないそうです。 理由は「個」が死んでしまうから。 昔、ジャウミーニャという選手が清水に在籍していました。左利きの天才肌のテクニシャンでした。ブラジルではタイトルを総なめし日本進出でしたが殆ど試合に出る事なく帰国しました。理由は蹴り方に癖がある為他の選手が合わせにくいと言われたそうです。 しかし、ブラジルに帰国するや即セレソンに召集されディポルティボ・ラ・コルーニャに引き抜かれ素晴らしいインパクトを残しました。 少年世代の子供達は足の速い子、体が大きい子色々な個性の塊で合って指導者が子供に合わせていく指導をしなければならないのかなと。決して押し付けではなく選択肢を増やすという指導が良い指導者の条件なのかも知れないですね。 長くなりましたがアンゴラ戦決勝点を取った松井大輔と同じ歳、高校時代は鹿実に勝ったのに何故こうも状況が違うのか?と悩める年頃です。 |
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ゲスト | 投稿日時: 2005-10-23 23:51 |
Re: 指導者の役割って何だろう? 久々の投稿になります。
昨日、5年生最後の大会もPKという結末で終了し後は最終学年への準備期間としまたやっていきたいなと思います。横川さんの投稿にもありましたが頑張るという言葉を最近本当に考えさせられました。 僕はプロになりたかった。その為にあらゆる努力をしたつもりでいます。しかしなれなかった。結果論からいうと負け組なのでしょう。 しかし、ただでは人生終わりたくない。 お金をかければプロのコーチがしっかり教えて下さるチームもある。そんな中で初石でしか学べないサッカーもあると思います。 先日、掲示板にも紹介させて頂きましたが駒木台で僕の師匠とも言える方がスクールを開校されました。 「お金を出しても気持ちのない子は伸びない」 と良く言っています。 自宅でも、学校でもサッカーは出来ます。 初石の子供は技術だけでなく人間としても成長して欲しいと切に願います。 |
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ゲスト | 投稿日時: 2005-10-14 23:21 |
Re: 指導者の役割って何だろう? 3年横川です。こんな書き込みの楽しい場所があったんですね。やっと発見しました。タクマルの話題もあったりしてびっくりです。私は小学校時代にできたばかりの相馬FCでサッカーをしましたが、本気でやったのは卓球でした。(中・高卓球部、サッカーは趣味で・・・)週に2回、近所の体育館で卓球の練習がありました。父も高校時代IHで3冠(個人・ダブルス・団体)で、一緒に練習です。このころのことを思い出すと、私の一生懸命頑張った理由は、この練習にコーチで来ていた大学生でした。無口で厳しい人でした。当時、5年生ぐらいでしたが、試合で勝つことよりも、この大学生にほめられるのがうれしくて頑張った記憶があります。良いプレーをしたときチラッとこのコーチを見る、見ていてくれたらそれだけでうれしい!「ナイス」なんて言われたら「よーしっ!」なんていう具合で、もっともっと頑張る。今の子供達はどうなのかなって思いますが、そんなに違っていないと思います。タクマルのことももっと誉めようかな(なかなかできないけど)。なんかとりとめありませんが、思い出して書きました。
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ゲスト | 投稿日時: 2005-8-22 22:48 |
指導者の役割って何だろう? 少し止まっているのでブレイク気分で見て頂けたら・・・。
昨日、Jリーグが再開されました。 秀和にチケットを用意してもらって初の千葉ダービーを観戦してきました。ダービーらしく熱い試合となりましたが・・・。 結果や内容は皆さんもご存知だと思います。 初石の子供達も観戦していましたがどんな風に思ったのかなとふと考えてみました。そんな荒れた試合の中で感銘を受けたのがオシム監督の存在です。 昔からサッカーを見ていた方であればどれだけ偉大な監督かご存知のことと思いますが1990W杯のユーゴ代表監督です。当時、世界1のタレント集団のであり内戦直前のユーゴ(ピクシーもいました!)を1つにまとめ上げた世界屈指の名将でしょう。ユーゴの文献は学生時代何冊も読みましたが民族間の争いをまとめ、1つのチームにするのは大変な苦労であったろうと思います。 なぜ、昨日の試合で感銘を受けたかというと先日日本代表に選出された巻選手に対する態度とコメントです。 「今、巻を取り巻く状況は劇的に変わった。しかし、謙虚さを忘れたらそこでお終い。」 と発表されていましたがなかなか言えるコメントではないですよね。 退場になった選手が時間を稼ぐ為にグランドからなかなか出ないというのは良く見かける光景ですが、もし自分の選手が退場になったらどんな声をかけたら良いんだろう?と思っていましたが凛とした対応をしなければ選手は同じ過ちを犯すでしょう。 選手の将来、きっと警告を受けることもあるでしょう。 先日、嫌な光景(ゴール後の)について投稿しましたが初石は初石らしくと勝ち負けよりも将来につながる指導者各位の対応を考えさせられる試合でした。 |
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ゲスト | 投稿日時: 2005-8-18 0:16 |
指導者・・・ 僕はあまり気の利いたコメントが投稿できないので簡単に。
最近、5年生ともなると、 「アンリがうまい!」 とか憧れの選手と口に出す子供が多いです。 僕の小学生時代よりもサッカーという競技自体がメジャーになっているのもその要因の1つだと思いますが、コーチも憧れの指導者がいたらなあ、なんて最近考えております。 理論的な事、管理人さんのおっしゃる選択肢とかプレーアドバイスは皆さんできる事ですよね? 例えば、我が5年生の長塚さん。 学生時代野球に青春をかけられた方ですが、お話していると、 「なるほど!」と思うことが多々あったり。子供達のショートバウンドのキープの理論などは非常にためになります。 元々サッカーをやっていなかった方でもいろいろな事が見えると思います。 僕が指導者というか監督として尊敬してやまないのがACミランのアンチェロッティ監督。自身もミランでプレーをし現在は名将の仲間いり。 理由は、勝てるチームを作ることが非常にうまい。ということです。 選手に対する対応、常に尊敬を集める姿勢。しかし1番素晴らしいのは選手全員が戦術を同じ様に理解していることでしょう。 1人のコーチが全学年を統率し6学年全て同じ戦術で戦わなくてはならないわけではない。それならば1つの戦術に対し同じ様にコーチ陣が説明できる。 「誰々コーチにうちは任せたから・・・」 何て話を良く聞きますが、子供達からの質問は全コーチが理解していると思っていますよね?そんな時に、 「多分そうだろう・・・」 なんて答えは子供達は求めていませんよね。 良い部分は継承しと先日の管理人さんの投稿にありましたがコーチ陣でのミーティングも必要なのかな?何て考えてみたりしています。 |
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motomura | 投稿日時: 2005-8-16 12:57 |
管理人 登録日: 2005-4-20 居住地: 投稿: 155 |
Re: RE:指導者とは?=原点回帰 これは難しいことだと思いますが、身近な部分で話せば
学校の先生でしょか。 指導者=先生と思っている方もいらっしゃるようです。 所謂、ティーチング(教える)をされているのですが、 これは 2+3は?と答え(結果)を求める場合と同じかもしれないですね。答えは一つしかありません。 ですから、 「ボールをもらったら味方へパスしなさい」 「デフェンスはボールが来たら大きくクリアしなさい」 答えしか言ってないですね。 逆に コーチングとなると 足して5になるのは?1+4、2+3、3+2、4+1・・・ 0+5や5+0も! 答えに結びつくものはたくさん選択肢があります。どれを使っても いいのです。 ですから、 「ボールをもらった時相手は何処にいるのかな?いなかったら ドリブルしてドンドン前に持っていこう。相手いたら フェイントを使って抜いてみよう。 味方と壁パスを使って抜いてみよう。 味方を走らせてパスを通してみよう。」 様々な選択肢を子供にアドバイスして、実行させてみる。 そこで、「どれが一番上手く出来た?」と聞いてあげる。 苦手なものもチャレンジしてみようとアドバイスする。 など、教えるのではなく色々なヒントを出して考えさせることも 必要だと思います。 但し、『模範演技』はどうするのか?これはできれば実演しかないでしょうね。でも上手な子にやらせてあげるのもよいかと思います。 3年生には模範演技をやらせてますね。結構みんな手を上げます。 (学校ではどうなのかな?) |
ゲスト | 投稿日時: 2005-8-15 21:51 |
RE:指導者とは?=原点回帰 素晴らしい新テーマですね。
僕がユース時代、完全週休2日となり土曜日の学校がなくなりました。 その為、土曜日のゲームが増え日曜日がリカバーのみで良く初石に顔を出していました。かつて、大谷ヒデのお母さんがママさんにいたこともありヒデも良く来ていました。 自分の小学生時代を思い出し、 「おれはこんなサッカーするためにユースにいるわけじゃない!」 と腐りだすといつも初石に帰ってきていました。 さあその理由は・・・。 安心して好きなサッカーを楽しめる所だったからというのが率直な理由です。行けば絶対に知っているコーチがいる、知っている仲間がいる。それは今になってみるとすごい事です。 我が5学年にも林コーチ、森コーチと僕の小学生時代から指導なさっているコーチがいらっしゃいます。まさかあの体操の爽やかなお兄さんといった感じの林コーチに息子が・・・しかも今は一緒に指導する側になるとは!と自分の年も24になります。 初石があったからサッカーにめぐり合い今では診療の隙を見つけてはサッカー情報を確認する日々。そんな日常から今はサッカーを教える側に回る。初蹴りの際、OBが集まってくれるJリーグの選手になっても忘れず初石OBと胸を張っていえる。そんなクラブはなかなかないのではないでしょうか? OBとして思うことはまさに原点回帰だなと。 今後、また新たなJリーガーも現れるでしょう。 「石川コーチ老けたね〜!」 と言われても居続けてやる!でも長い子供で6年間ともに生活した子供達がいくつになっても帰ってこられる、そんな指導者の集まりでありたいですね。 |
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